オーダースーツには販売、製造方法などでいくつか種類が有ります。
当店がオーダースーツで重要と考えている点は
「着映え」・「着心地」・「納得感ある価格」の3点です。
体のサイズを測る採寸技術や縫製工場との綿密な連携が重要であることはもちろん、
ご利用目的やデザイン、着心地のお好み、
着用頻度や状態などできる限り詳しくお伺いした上で出来上がり数値を勘案し、
重要な3点を高次元で調和する事が出来るよう心がけております。
それを実現するため当店では緑色の項目が適していると考え採用しております。
どの方法を採用するかはお店の状況や個性で分かれるところですので、
いずれが良い悪いという事ではございません。
| 販売方法 | |
| 店舗型 | 常設店舗を構え採寸、生地 やスタイル等の協議を行う。 |
| 無店舗型 | 顧客先、または手配した会場で採寸や協議を行う。 |
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製造方法
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| フルオーダー | 型紙から製作するのであらゆる要望に対応可能ですが、その分費用と時間はどうしても必要。対応できるお店はかなり少ない。 |
| イージーオーダー | 基本的な型紙は何種か決まっているが、かなり細かな補正や要望に対応可能。仮縫いがある場合と無い場合があるが、時間と費用面で当店では原則として仮縫い無しを採用しています。 |
| パターンオーダー | 基本的な型紙を基に、縦横の限られた範囲の補正のみが可能。比較的安価で短納期。 |
| サイズオーダー | 決められた枠内のサイズから選ぶのみ。 |
| 縫製方法 | |
| フルハンドメイド（手縫い） | ほぼ全ての縫製工程を手縫いで行うもの。体に沿った丸く立体的な仕上がりとなるが、対応できる縫製職人は限られる。 基本的には本毛芯。場合により接着芯も併用する事があり。 |
| ハンド+マシンメイド | 肩や首、胸回りなど着心地とスタイルに大きく影響がある部分はハンドメイドで、その他はミシンで縫製。価格と品質、納期のバランスに優れる。 基本的には本毛芯。場合により接着芯も併用する事があり。 |
| マシンメイド | ほぼ全ての工程をミシン縫製にて行う。一週間仕立てなど短納期のものや安価なもの。 基本的に接着芯。 |
| 縫製工程対応方法 | |
| 自社完結型 | 生地や釦など仕入れ品を除くほぼ全ての工程を自店内にて行う。フルオーダーのお店に多い。 |
| 縫製工程外注型 | 縫製工程のみ契約している外部工場へ委託する。固定経費がかからな い分比較的安価に出来る。 |
